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困ります、ファインマンさん

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先週紹介したファインマン先生の関連書籍です。解説が立花隆先生というのもいいです。厳密にいうと翻訳のこの本と原著では内容がずれているらしいです。正確に言うと一部が収録されていないそうです。とかいいつつも、後に出版された本にその部分は収められているらしいです。原著を読んで指摘しているというのがなんか立花先生らしいなぁと思いました。
肝心の内容は、これまた面白いですが始まりのエッセイが胸に突き刺さります。一番初めの妻との出会いから死別までが書かれているのですが、読んだ後に物寂しくなります。
最後に収録されている「科学の価値とは何か」はとても名文かつ素晴らしい内容なので読んでみる事をおすすめします。これは講演の内容を収めたものですが、科学の持つ力とは時に善であり時に悪にもなりえてしまう可能性などから始まり未知へのものに対しての懐疑心を失わない心などに言及しています。ファインマン先生がいかに素晴らしい人物であったかということが分かる内容になっています。