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暗号解読

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『フェルマーの最終定理』に続いて貸してもらったのが、サイモン・シンの第二弾『暗号解読』です。ロゼッタストーンの暗号やドイツのエニグマ、量子暗号と言った暗号に関する記述がぎっしりと詰まっています。エニグマの部分も相当面白いのですが、個人的にRSA暗号の考え方がアメリカとイギリスで同時期に産まれ、イギリスはその技術を極秘と扱ったため、日の目を見る事が無かったという下りがしびれました。
暗号作成者と暗号解読者のやり取りは、アメリカと旧ソ連の宇宙開発競争を彷彿させるぐらいドラマチックに書かれています。フォン・ブラウンとコロリョフの熾烈な戦いを思い起こさせました。