漱石日記

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漱石先生ブチ切れしてます。「糞でも食らえ」ととても怒ってます。これは晩年の妻とのやり取りの中なのですが、それ以前は凄く穏やかで人格者だなぁと思ってました。この部分はなかなか公開されなかったらしくようやく本に載ったとのことが解説で書かれていました。凄い素の部分が垣間見れて貴重な資料だと思います。
『漱石書簡集』と『漱石日記』の二つを読んだのですが、作品と日記そして手紙と膨大な量を書いていることになります。どちらも完全版ではなくダイジェスト的な感じですが、漱石の意外な一面が見れて興味深いです。
鏡子夫人からの漱石を書いた本や息子が書いた本など漱石を取り巻く人々の本などを読んでディープな漱石を追求したいと思います。

警視庁長官を撃った男

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久々にノンフィクション読んだんですが、これがすこぶる面白い。はっきり言って事件当時オウムの事件は記憶にあるのですが、この狙撃事件は記憶に無かったです。たぶん小学4年生あたりだったのですが、こんなセンセーショナルな事件があったんですね。
そして、この内容が凄まじいです。公安は事件をオウムの犯行にしようと絵を描いて捜査していくのですが、失敗に終わる。しかし、事件から数年後に起きた現金強奪事件の犯人から思わぬつながりが発見されていくのです。この犯人が真犯人ではないかとされるのですが、これがめちゃくちゃ狂ってる!その内容は是非読んでほしいのですが、ぶっ飛びすぎていてニヤニヤしてしまいました。
立花先生が帯に推薦していたのですが、これは是非読んでおいた方がいいですね。