20110925.jpg

『それから』に続く漱石の作品です。これで三部作は完結します。『それから』を読んでからの続きと考えると、あの悲劇的な終わり方から想像もできないくらい穏やかに始まります。はじめ読んでいると幸せとはこういうことを言うのだろうかとさえ考えさせられる内容になっていると思います。
しかし、物語が進むにつれて表面化してくる夫婦の関係とその過去が忘れ去っていた頃に現れてきます。
それはゆっくりとして不気味に主人公のこころを脅かします。その流れから門をくぐることに決めた主人公なのですが、なぜかここの描写がいやにあっさりとしていて「あれ?」っと思ってしまいます。
だからといって作品自体がつまらないとか言う訳ではないです。むしろここに漱石が何かを残したのだろうかと考えさせられます。
やはり漱石についてはじっくりと書いてみたいですね。何か作ろうかな。

WAVVES

20110918.jpg

夏目漱石の『門』と迷ったのですが写真とるのがめんどくさいのでWAVVESのアルバムにします。
いかにもな悪ガキそうなやつらがやってるバンドなんですが、これがなかなか良い感じです。「Post Acid」とか勢いあって朝とかテンション上げたい時に最適です。他の曲もなかなか粒ぞろいで良いアルバムだと思います。

それから

20110911.jpg

後期三部作の真ん中にあたる『それから』である。『三四郎』のそれからと捉えるのが妥当なんだと思うんですが、いかんせんラストが破滅的過ぎます。これまた虚無感に襲われる作品です。このころの価値観を知るのも面白いんですが、漱石が『三四郎』の時よりも若干文体を変えて全体に漂う緊張感を生んでいるのも面白いです。
漱石に関しては色々語りたいことがあるのでぽつぽつ書くんじゃなくて一気にどかっと書きたいですね。

ばかのうた

20110904.jpg

今年もちょろちょろ聴いてましたが、本当に良いアルバムですね。去年の夏はヘビロテしてました。J-WAVEのラジオも聞いているのですが、星野さんはいい人なんだなぁとつくづく思います。そういえばこれを初めて聴いたのはInterFMの細野さんのデイジーホリデーのなかでゲスト出演していたのを思い出しました。そういえばこのアルバムでも細野さん関わっていますしね。